こんにちは!なったです
今日も前回記事の続きです。もう少々お付き合いくださいませ~
今日は卵巣チョコレート嚢胞の手術の為に総合病院で支払った実際の費用と、その後の治療薬の代金を公開しちゃいます!

当時は今より貯金出来ない人だったので、保険に入っていたおかげで首の皮1枚つながった、って感じでしたよ・・・
基本的には健康保険の3割負担が効いた状態での金額で、消費税も込みになってます。
手術に至るまでにかかった費用
まずは総合病院に移ってから手術に至るまでにかかった費用ですね。
- 総合病院での初診 ⇒ 3460円
- 術前検査 ⇒ 1万2320円
- 術前の歯科受診 ⇒ 3120円
- 術前の歯科受診② ⇒ 1220円
- 手術直前の産科受診 ⇒ 220円
当時の領収書を漁った結果、なかなか詳細な結果が出てきました(笑)

ざっくり足し算をして2万340円という結果に!
おそらくですが、麻酔科の受診をした時の金額が抜けています。領収書が見つからずそこだけが不明。
術前検査よりは安いと思いますけどね(笑)
術前検査で高くついているのはやはりMRI。これが入る検査は最低1万円の出費は見た方が良さそうです。
入院・手術でかかった費用
6日間の入院と手術でかかった費用
領収書を調べていて確認が取れたのですが、なったの入院期間は6日間だった模様。何となく4日ぐらいかと思ってました(笑)
- 前半3日間の入院&手術 ⇒ 7万1750円
- 後半3日間の入院 ⇒ 3万1670円
- 入院中の歯科受診 ⇒ 1360円

こちらもざっくり足し算で10万4780円!
前半3日間の入院&手術の金額は【高額療養費の限度額申請】を事前に提出し、それが反映された金額になっています。後半の分に関しては限度額以上にならなかった為通常の保険適応の金額に。
ちゃんと入院・手術の日程が同一月内に収まる様に設定し、限度額申請をしていれば入院・手術の金額はもっと抑えられていたはずなんです(;;)
明細見てる感じだと多分2万5000円くらい抑えられそう・・・
今から入院される方は、日程の設定と限度額申請はきっちり抑えといてくださいね!
高額療養費の限度額の区分や申請方法に関しては全国健康保険協会のHPから詳細を確認することが出来ます。
術後2週間の受診と証明書の費用
術後2週間たった後、経過観察の為の受診をし入院・手術の証明書をもらいに行っていました。
この証明書がないと仕事が休めなかったので・・・まあ致し方なし。
- 産科受診 ⇒ 3030円
- 証明書発行 ⇒6480円

こちらは9510円という結果になりました
通院にかかった費用
手術が終了して2年以上経過していますが、総合病院の受診はずっと続いています。
なったは術後半年でチョコさんが再発してしまったので・・・。流石にこの時は泣きましたが、それだけ再発しやすい病気のようです。
進行を抑えて症状を治療していく薬があるので、経過観察と処方箋を出してもらう為の通院を3か月に1度しています。
- 産科受診 ⇒420円~6000円

これに関してはかなりふり幅がある結果に!
というのも何かしらの検査が入るか入らないかで金額がガラッとかわっちゃうからなんですよね。
先生とお話&処方箋もらうだけなら基本420円。
それ以外に血液検査・エコー・子宮頸がん検診など、なにかプラスされるとガラッと金額が変わります。
内膜症治療薬の費用
悲しい事に術後半年で復活してしまったチョコさんですが、大きさは今の所大したことはありません。2.5センチ前後をさまよっています。手術で摘出したものが7センチとかなのでまだ全然ですね。
それでも月経が来るたびに症状が悪化するのが卵巣チョコレート嚢胞という病気なので、進行を抑え内膜症(チョコさんは内膜症の1種)を治療するための薬を服用しています。

実はこれがいちばん財布を圧迫してきた要因なんですわ(;;)
私が服用している【ディナゲスト】という薬。これはわりかし新しい薬で、ジェネリック医薬品が発売されたのもここ1・2年のはなしです。
ジェネリックに切り替わるまでは1日2錠3か月分で約2万円の薬代がかかっていました。
ちょうど転職したタイミングで保険に入っていない期間が2ヵ月ありまして。その時支払ったのはなんと6万1850円。吐きそうになったわ・・・
もっともその後ディナゲストのジェネリック版【ジェノゲスト】というのが発売されまして。切り替えましたら1日2錠3ヵ月分で6590円まで抑えられるようになりました。
お得な制度を活用すれば費用はもっと抑えられる!
なったの場合、正直入院・手術に備えての知識が足りなさ過ぎました。
- 医療費を抑えられる制度
- 会社に申請して利用すべき制度
この2つはもっと事前に調べておくべきだったな、と今でも後悔が残っています。とはいっても有休もまともに機能していなかった前職で、申請が通ったのかは怪しいところです(笑)
この時は元々加入していた保険から20万ほど保険が降りたので、入院・手術代と最低限の固定費の支払いはできました。
次回記事ではなったが「コレをやっとけばよかった!コレはやっといてよかった!」というポイントをまとめて、卵巣チョコレート嚢胞闘病記については終了しようと思います。
あと1記事だけお付き合いくださいませ
続く
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